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アライアンスチームインタビュー【株式会社MOKUMI 森剛生氏】

森剛生:株式会社MOKUMI 代表取締役 一級建築施工管理技師

ライフワークの紹介(ビジネスの考え方・プライベートの考え方)

DSC_3369株式会社MOKUMIは、建築会社として立ち上げから8年目になります。
プライベートとビジネスは分かれていないので、土日も休みなく仕事をしていますね。
会社を立ち上げる前は、サラリーマンとしてゼネコンで現場監督の仕事をしていましたけど、その仕事にちょっと飽きてきてしまった。何でも会社の方向で変えなきゃいけないですし、人の言うことをきくのが嫌になったんです。

今受けている仕事の内容は、リフォーム半分、新築半分という感じですね。立ち上げた最初は下請けが多かったですが、今は元請けも増えています。元請けではリフォームが7割ぐらいですが、売り上げは新築のほうが多いですね。

仕事でのこだわり

リフォームやリノベーションは既設の物件を一部壊して仕上げていくという仕事ですが、古い物件は劣化している部分も多いので、その間に悪いところを見つけて、一緒にしっかりと直していくということを心がけています。
あとは、「視点」です。建築では、何かを作るとき、一つのものを必ず3ヵ所以上から見なさいとよく言われます。
物理的なことだけでなく、建てている物件も、建築会社の視点だけでなく、お客様の視点という別の場所から見ていくことが大切だと思っています。

最近の仕事について

名古屋の今池にあるリノベーションを手がけましたが、ここは水回りが難しい物件でした。
これは現場管理の難しいところですが、どんなに工程管理が大変な現場でも、期日までに収めることは当たり前。そのためにはよく考えて、順番を大切にしていくことが求められますね。

次の一手として考えていること

今は施工屋として、注文通りこなしているだけというところが大きいですが、
今後は専門の設計部門をふやして、3年から5年後には、どんな物件でも対応していけるようにしたいと思っています。

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