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スペシャルインタビュー水野尚

売上など関係なく、人として公平につきあう

私の仕事のやり方は、「事務員さんの親分」がテーマです。
そもそも、自分が税理士になった時の最初の師匠がいい方だった。自分もその方に倣い、税理士として45年、そのようにやっています。
スタッフとは、能力というところを除いては、人として公平につきあう。事業計画や売り上げ目標もないし、定年もありません。
仕事をお願いしたいという方に対応する、そういう姿勢ですね。

資産を持つだけでなく、どう組み替えていくのか

地主さんを見ていてつらいのは、「都会でのふるさと」を失っていくこと。 都心の土地はお金になるから借入もできる。お金を持つと、使うことに歯止めがきかなくなる。お金を持っている気になって、かえって貧乏になってしまい、最終的には自分にとってのふるさとである土地を手放さざるを得なくなる。
都心では地価が高いので、どう資産を運用するのかが大切です。

資産を持っている方がいつまでもお金持ちであり続けるためには、資産を組み替えることです。土地の面積は、なるべく増やしておく。売って使うのでなく、広くしていくことです。