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スペシャルインタビュー 花村一生

「断食」と「マラソン」でリフレッシュ

本来私は、目立たずひっそり生きたい、最後は野垂れ死したいなんて思っているぐらいでライフワークという考えはないんですが、仕事以外では「断食」と「マラソン」をやっています。

マラソンでは、いままで7回フルマラソンに参加しています。
そもそものきっかけは、普段からマラソンなんてたいしたことないと言っていたのに、初めて出た名古屋シティーマラソンで失格して、それが恥ずかしくて。
私もまさかフルマラソンを走るようになるとは思っていなかったけど、応援してもらえるから走るというところもありますね。

心も体もダブルで健康な日常へ

もう一つの断食は単なる好奇心で始めたんですが、最初から完全断食でも大丈夫で、気分も落ち込むことなくルンルンでしたから、体質的に向いていたんでしょう。 断食でわかったのは、人は食べなくてもある程度生きていけるということ。そうすると恐怖心がなくなった。食べなくても生きていけるなら、食べるために仕事をやる必要がなくなる、つまりいやな仕事をしなくていいから心がラクになるんですね。
それと、死んだらタバコを棺おけに入れて欲しいというぐらいチェーンスモーカーだったのが、二回目の断食の時にやめてみたら、そのままやめられたんです。断食で禁煙できたことが健康にはいちばんよかったですね。
今では朝食べず、昼は軽く、帰りは家まで9キロ歩いて帰るという生活になりました。