コンテンツ(建物)について001
新賃貸の預言者の石川です。
久々にハッピーセミナーを横濱会場と大宮会場で開催した。
参加頂いた方々に感謝。
その際、あるアパートメントオーナーからアパートメントの構造体について質問をされた
一般住宅・アパートメント・テナントビル・オフィスビルと土地活用にはいろいろな方法・手段があるが、今回は僕のクライアントに多いアパートメントの構造体について話をしよう。
★ペンタグラムキーワード
☑構造体について
☑構造体の種類
☑構造体別耐久年数とコスト
☑アパートメントに向いている構造体
☑龍明Eye`s
について話していこう。
☑構造体について
①風力
少し前のニュースなどで大型台風が来た時に、
大阪の住宅の屋根が強い風邪で飛ばされて
屋根屋さんの仕事が間に合わず、しばらく青シートが街中
の屋根に張り巡らされている景色を見た。
このように台風などで強い風が吹いた時に耐えられる構造体が必要だ。
②地震
日本は地震国だ。いつ震度6・震度7が来てもおかしくない。
耐震に対する考え方も建築基準法で何度も改正を重ねてきた。
地震に耐えられる構造体は必要だ。
③長持ち
一度建てたら100年くらいは、手入れをしながら持たせたい。
なので、長持ちすることも重要だ。
④固有周期
固有周期とは、振り子のように自然に揺れることを自由振動といい、そのときの周期(片側に振れて再び戻ってくるまでの時間)のこと。
固有周期は質量が大きくなるほど長くなり、逆に剛性が大きくなるほど短くなる。
例えば建築物では、その高さが高くなるほど質量が増大し、その結果、固有周期は長くなる。
建物が低い方が地震時に揺れにくいし、低い方が長持ちすると言われている
⑤構造体は大切だ
アパートメント(建物)は長期修繕計画が大切だ。
外観の塗装や防水等定期的にメンテナンスをきちっとやることによって
建物は長持ちする。
屋根は葺き替え、外壁は張り替える時もある。
しかし、構造体だけは変えられない。
だから真剣に情報を取り、自分の土地に合った、自分の賃貸事業に合った
構造体を模索して決断することがコンテンツ選びの最初の作業となる。
次回は☑構造体の種類について話をすることにしよう。
笑顔同封 石川龍明 (横濱Dragon)