TOP > スペシャルインタビュー水野尚②
組み替え資産は「運用」がカギ
資産組み替えといっても、株、更地などは現金と同じようなものですから、アパート経営が大部分を占めます。土地は固定資産税がつくので、アパート経営といった運用が大切になります。
女性専用の賃貸「プリマアパートメント」は、優れた商品であり、研究しつくされていますね。短期焼却の回収率がよく、時代の変動に対応できる商品だと感じます。
ターゲットの絞り込まれた、ある意味ニッチな商品なので、先手必勝ですね。早ければ早いほど、先行利益も大きいと思いますよ。
「大家さん」であり続けること
昔から、「お金持ちは大家さん」と決まっているものです。たいていが大家さんで、それにプラス大名だったりしますが、これは世界中同じなんですね。
つまり、「大家であり続けること」は大きなテーマです。
バブルやリーマンショックといった、時代の大きな変動があっても、大家であり続けられるかが切り口になる。その点で、「プリマ」のような商品なら大丈夫ですね。
今後はますます、少量多品種の時代になる。
大手にただ資産を預けてお願いするのでなく、選んで運用していく、さらには付加価値をつけて売るといったことも大事になっていくのではないかと思います。