アライアンスチームインタビュー【株式会社LAN 原田由美氏】
原田由美:株式会社LAN プランナー・一級建築士
ライフワークの紹介(ビジネスの考え方・プライベートの考え方)
現在の仕事スタイルはONとOFFが求めらているので、ONは意識的に濃密に仕事をしています。勝手にシンデレラ勤務と呼んでます。(勤務時間の延長ができないので、いつも最後は階段を駆け下りるシンデレラのような感じです。片方の靴を落としてきちゃうこともしばしば)OFFは家事に、育児に追われ、1日があっという間に終わります。木工DIYやクラフト制作などを趣味としています。
新しい作品を手掛けるときにどんなことを考えますか
動線です。
特に住宅の設計は「奥さんが一番楽になりますように」と思っています。
カーサベリーニ桜丘町・レーベンバームⅠ・Ⅱについて
<カーサベリーニ>
プリマもそうですが、とにかく愛着がわく室内です。
賃貸の自分の部屋に帰って来たときにうれしくなる部屋はそうありません。
特に窓から見えるベランダのアイアン手摺とレンガの景色が異国を感じ大好きです。
<レーベンバームⅠ・Ⅱ>
和モダンのやすらぎ。
コンクリートと木目の格子の組み合わせはかっこいい。
次の一手として考えていることはありますか
「住み手にゆだねる」という賃貸がもっと増えればいいなと思います。
住む人が工夫して住んでね、ただし好きにして良し!みたいな。
貸す側としては少々無責任な物件です。
現在は貸すサイドは収益がメインで入居者が入るであろう無難なものしか提供せず、借りるサイドは賃料で判断して、賃貸にはそれ以外期待しない状態です。
もっと両サイドが向き合ってスクラム組めたらいいのにと思っています。
その一つで、カスタム賃貸など出てきていますので、より活性化していって欲しいです。
テーマ【新賃貸】に向けて…賃貸市場は何を変わらなくてはいけないか
家主も借り手も、不動産業者も「築年数と賃料」からの脱却。