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オーナーインタビュー【名古屋市/西原様】

マンション再生を考えられた理由

_MG_9289このマンションは父が建てたものなのですが、築年数もだいぶ経っています。
このあたりは、まわりがマンションだらけの場所ですし、部屋を借りたい人は、新しくできたきれいなところにいってしまうんですね。
それで、最初は建築業者さんに頼んで、内装をきれいにするリノベーションをやってみたのですが、ただきれいにするだけでは力が足りない感じがしていて、もっと新たに別のことをしなければダメだと思っていたんです。

どんなところから情報を集めましたか

_MG_9280ネットがメインです。ほかにも、雑誌を調べたりして、中でもデザイナー系のものが気にはなっていました。
新築に建て替える話もあったんですが、採算が合わないということで、リノベーションすることになって、どこかデザインのできるところにお願いしたいとは思っていましたが、デザイナーさんとのつながりがなかったんですね。
そんな時にクレイジーケンバンドのファンという共通項がご縁で、Facebookで石川先生とつながりができて、リノベーション見学会のお知らせをいただいたのが、今回のリノベーションのきっかけになりました。

差別化としてナチュラルテイストを選んだポイント

_MG_9296無垢材の床材が気に入ったのと、オリジナルのキッチンがよかった。あとは、入居者付きで入るまで面倒をみてくれるというところで安心できました。
入居者は女性が多くて、おうちサロンとして使っている方もいらっしゃいます。職種としてはマッサージ、美容師さんなどですね。
今回のリノベーションでは、お部屋だけでなく植栽からエントランス、エレベーターまでの共用部分も変えていただいたんですが、特にサロンをされている入居者の方に、お客様が通る場所がとても良い雰囲気になっていると、喜んでいただいています。

賃貸経営でこだわっているところ

建物が古いので、古さをそれなりに生かした形でやっていきたいですね。
私は本業でオーナーシェフとしてパスタの店を経営しているのですが、お客様がお店で好みの味をオーダーできるように、種類豊富なメニューを用意しています。
同じように、住む場所もいろいろな好みを生かして、住まい手目線でやっていくことができたらいいと思っているんです。
その思いを、少しずつ実現していきたいですね。

次の一手とこれからの賃貸経営について

次にやってみたいのは、たとえば白を基調に無垢の床材を使用した北欧風デザインのリノベーション。そのほかにも、違うデザインで色んなことをやってみたいですね。部屋ごとに遊びを採り入れて、個性をもたせていったり、中の建具も面白いものにしたり、色んなことを試してみたいと思っています。
これからの賃貸経営については、古いんだけどそれを生かしたかたちで、まわりよりいい家賃がとれるように、付加価値をつけてやれていければと思います。
このマンションも、近くにセブンイレブンができて、さらに利便性も良くなりました。全体の中でリノベーションができているのはまだ一部なので、今後は残りの部屋を面白く作り変えていきたいですね。

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