フィルとティモシーの横濱アパートメント物語012 ティモシーFile004
えっ、この人がベツレヘムから来たコンサルの先生なの?
ティモシーの勤める BrooklynStyleOffice(BSO)の研修が始まった。
社長のマンディーノが話し始めた。
「3人の若者。
ティモシー・アレン・ハックBSOに入社おめでとう。私たちの会社は海図(4 Cycle system)と営業パーソンの羅針盤(Stepとmeans)から販売の仕組みと仕掛けを構築している。」
「このメソッドを私と一緒に構築してくれたのが、こちらのベツレヘムからやってきてくれたドラゴンだ」
「この弊社のメソッドをしっかり学んでもらうため、2週間に一度ドラゴンに来てもらって新人研修をしてもらいます。
それではドラゴンよろしくお願いいたします。」
「はじめまして、賃貸経営リスクコンサルタントのドラゴンです。
「この時間を無駄にしたくないので、結論から言わせてもらうよ。
ここに偶然集まった君たち3人と私で、一年目3億、二年目6億、三年目には10億を売りあがる仕組みをつくります。コレがドラゴンの海図です…」
「海図と羅針盤…」
ティモシーは、この事に少しワクワクと興味が湧いている自分がいる事にびっくりした。
研修が終わった。
「ティモシー、君だけが結婚していて子供もいるんだったな」
ティモシーはドラゴンに急に呼び止められた。
土曜日に来れたら、ここに来てくれ。
ティモシーはドラゴンからA4のセミナーチラシを渡された。
一体何なんだ、そのセミナーは
でもドラゴンがせっかく誘ってくれるなら行くかな。
ティモシーはドラゴンの横濱のヴィンテージな建物で開催されるセミナーに興味を持った。
HONESTY ALWAYS COMES FIRST