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海賊ドラゴンがくれた秘密の巻物と48のキーワード003 (成功大家になるための海図と羅針盤)

海賊の親方の名はドラゴン
賃貸経営という海原を渡り歩くメンター

 

 

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成功大家の先祖パウロは話を続けた
「海賊の親方の名前はドラゴンと言っていた。
そして、それゃ海賊ドラゴンにこっ酷く怒られたもんだ」

 

海賊ドラゴンは顔を真っ赤にして
「海図も羅針盤もなく、賃貸経営の海原にお前は出たのか…」

 

「はい」
パウロは恐る恐る答えた
「パウロ、おまえは賃貸経営という海原を舐めているのか?」
「お前みたいな大家が、賃貸経営に失敗して家族や周りの人達まで

不幸にしてきたのを私は沢山見てきた」

 

「そんなつもりはないのですが…」
パウロは自分の無防備にやっと気付かされた

 

「パウロの船は、もう使い物にならん
私の海賊船に乗って、しばらく修行を重ねて
賃貸経営の次の一手が打てるように
私から智慧を学びなさい」

 

「えっ、海賊船に乗せて頂けるのですか?」
パウロは帰るところも、もう無かった。
船はもう使い物にならないし
海賊ドラゴンの船に乗る選択肢しか無かった。

 

そんな訳でパウロはドラゴンの海賊船に乗る事となった。

 

立派な髭の船員から暗い一部屋に案内された。
そこで海賊ドラゴンが来るのを30分くらい待った

 

ドンドン ドンドン
ウトウトしていたパウロはびっくりして目を覚まし、ドアの鍵を開けた

 

「どうだ、部屋は気に入ったか?
三食のメシは、ちゃんとつけてやるが
修行は厳しいぞ…」

 

「まずは、船の掃除や積荷の手伝いをしながら
この5本の秘密の巻物を読め」

 

海賊ドラゴンはどこから出してきたのか
埃だらけの巻物を5本パウロに渡した。

 

「1日に1キーワードを読んで
朝の5時に甲板に来い
必ず読んでから来るのだぞ」
と海賊ドラゴンがこの秘密の巻物を指差して言った。

 

「いつから5時に甲板に行けば良いのですか?」
パウロは小さな声で尋ねた。

 

「パウロ声が小さい!
俺と話すときは腹に力入れて大きな声で話せ。
甲板に集まるのは明日の朝からに決まっているだろ」

 

明日の朝って
もう今日の夜には
秘密の巻物を読まなくてはならないのでは…

 

「この秘密の巻物のことは
誰にも話してはいけないよ
わかったなパウロ」

 

こうしてパウロの船上での修行が始まった。

 

HONESTY ALWAYS COMES FIRST